EMI AOKI
Flower designer
青木 エミ(あおき えみ) 12/10 Type B
merci amour (メルシーアムール)代表。
フラワーブティック クリスチャン トルチュ東京、名古屋店マネージャーを経て2010年独立。
お花による自然の美と癒し、植物の力、華やかさ、謙虚さや優しさを感じるお花の世界観をご提案。
名古屋を拠点に、SHOP活け込み、イベントディスプレィ、ブライダル装花、フラワーレッスン、フラワーギフト制作等々、幅広く活動中。
http://merci-amour.jimdo.com/

TITLE  その場所。

私は、毎週月曜日に花の市場でバイトをしています。

仲卸のお店なのですが、早朝の朝、自宅を出る頃は、まだ暗く、

駐車場までゆく道のり、空を見上げると沢山の星と、

月明かりに照らされます。

 

どんなに眠くても、この夜空を見ると不思議な気持ちになり、

静寂の中、あの夜空に吸い込まれるような感じになります。

少し高台のその駐車場から眺めるこの景色を見ながら、瞬間的に

色々想い馳せます。

 

例えば。。。。

 

あと生きられるとしたら、あと30年ぐらいかな?とか。

ということは、もうあまり時間がないな。とか。

現世から消えたら、あの空の向こうから、この世界が見渡せるのかな?とか。

色々と瞬間的に。。。。

他にも色々、こんな具合に。

 

勿論、もっとくだらないことも多々。

DSC_7279.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車に乗り込み、エンジンをかけてハンドルを握ると、瞬間的に現実となり

星空も月も、私の心からは消えて、市場へ向かいます。

 

私は、花を売り、花で形を作る者ではありますが、

花を、お花屋さんへ売るということもするわけです。

そうすると、お花だけではなくて、お花を生産している方々の日常も見えてきます。

お花屋さんも色々だし、市場内で働く人達の日常も見えてきます。

 

その場所は、私にとって自分を奢ることなく、

どこか戒めのような気持にさせられるそんな場所です。

美しく装飾される華々しさとはうって代わって、

華々しさとは無縁の市場ではありますが、

私はとても市場が好きです。

 

多分、そこで働く人たちを知ることが出来たからだろうと思うのです。

地味だけど、日の目に当たる前の工程が、とても大切だと感じているから。。。。

DSC_7209.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Comments