EMI AOKI
Flower designer
青木 エミ(あおき えみ) 12/10 Type B
merci amour (メルシーアムール)代表。
フラワーブティック クリスチャン トルチュ東京、名古屋店マネージャーを経て2010年独立。
お花による自然の美と癒し、植物の力、華やかさ、謙虚さや優しさを感じるお花の世界観をご提案。
名古屋を拠点に、SHOP活け込み、イベントディスプレィ、ブライダル装花、フラワーレッスン、フラワーギフト制作等々、幅広く活動中。
http://merci-amour.jimdo.com/

TITLE  手は物語る。

お花を育てることは、そんなに容易ではないですが、

ターシャは、なんであんなに幸せそうに花を育て暮らしていたのでしょう。

恐らく、お金もうけではなかったからでしょうね。

 

命を育むことと、花を愛してやまなかった。

あの美しい景色を愛してやまなかったからでしょう。

あの暮らしを慈しみ、全てにおいて自己犠牲なしに

命あるものを育てられないからです。

 

先日、市場で、枝物屋さんが話してくださいました。

"この手を見てみ!!!"

"ボロボロで傷まるけだって"

"お花を摘むのに毎日何百回って腰を上げたり下ろしたりして

このお花を摘むんやぞ!!

"でも、摘んであげんといかんのや!!

"もうこんな仕事をする人間はわしらの代でおらんくなるわ"

 

大変な仕事です。。。。。

手は、土と草のあくがびっしりしみ込んでます。

市場の花は綺麗な箱に納められ、行儀よいけど、

私は、おじさんが持ってくる枝や葉物が好きなので

おじさんがいなくなったら悲しいです。

 

神妙に話を聞いていると、

おじさんが摘んだ"バイモユリ"を沢山下さいました。

"もってけ!!"

 

人生が見えてくるんです。

それを生業にしてこられた今までの人生が見えてくるんです。

優しさや愛情や厳しさも。

 

時代は、こうして移り変わってゆくのでしょうか。

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