YU / RINA KASHIKI
Traveler
樫木 雄(かしき ゆう) 1978/06/24 Type A
樫木 里奈(かしき りな) 1980/01/02 Type O
2010年2月~夫婦で世界一周の旅をしています。

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2012年5月アーカイブ

オーストラリア編

TITLE  世界一幸福度の高い国

妻 リナのオーストラリア日記

 

暮らしやすさ世界一(2011年度)にオーストラリア、選ばれましたね。

私も、二年で色々な国を回りましたが、観光客としてではなく、

生活をしたオーストラリアには特別な思いれがあります。

また、いつの日かオーストラリアに住みたいなあなんて思っているだけに、

納得の一位です。

 

さて、私のCrystal Wateでのr生活も二週間がすぎ、次のホストの所に移ることになりました。

以前に、CWでWWOOFホストを探すのは大変と書きましたが、CW内で次のホストを探すのは比較的簡単です。

というのは、CWは村人同士のつながりが強いので、現在のホストが次のホストを紹介してくれることがままあるからです。

私の場合も、サンドラの家にいったその日から、次のホストのことを気にかけてくれ、

翌日には紹介してくれました。

 

私の次のホストは、マックスといって、この人はパーマカルチャーの先生として世界各国を飛び回った経験のある、その世界では有名なひとです。

 

パーマカルチャーとは人間にとっての恒久的持続可能な環境を作るためのデザイン体系のことです。

この言葉は、パーマネント(永久な)とアグリカルチャー(農業)あるいはアグリカルチャ―(文化)を組み合わせた造語です。

パーマカルチャーの祖、ビル・モリソンは、パーマカルチャーの目的を「地球を緑で覆い尽くすこと」と言いました。

人類が永久に存在し続けるために、農業などで土地を痛めることなく、自然の恩恵を最大限に受けることに注力していく時代にならなくてはいけない。

パーマカルチャーは、伝統的な農業の知恵を学び、現代の科学的・技術的知識を組合わせて、通常の自然よりも高い生産性をもった、

「耕された生態系」を作り出すとともに、人間の精神や、社会構造をも包括した「永続する文化」を形作るうえでの、農的ライフのことです。

 

 

 

パーマカルチャーのいろはについて書かれた、ビルのこの本はとても有名で、

オーガニック農業好きのオージーの本棚には、必ずある一冊です。

このインパクトのある表紙デザインではないようですが、日本語訳も出版されているようなので、

興味のある方は、ご一読を。

 

 

私の二番目のホストのマックスは、スイス人で、このビルモリソンの第一期生としてパーマカルチャーを学び、

のちにビルの片腕として働いていた経験があります。

現在彼は、70歳ちかく、本人はセミリタイアだといっていましたが、若いころにはアジアの貧しい国などにパーマカルチャーを、

広めるために40ヶ国以上を飛び回るような生活を送り、今でも彼のもとには世界中から、パーマカルチャーを学びたい人が訪れ、

日本からも、早稲田大学から定期的に学生が訪れているようです。

 

そんなわけで、タダでステイして、彼の元で学べる、

彼の所でのWWOOFingはとても人気があり、外国人はもとよりオーストラリアじんのWWOOFERもたくさん来ます。

タイミングが合い、彼の元でWWOOFをすることになった私はラッキーでした。

次回は彼の元での、生活をご紹介しようと思います。

 

 

 

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オーストラリア編

TITLE  いいホストとわるいホスト

妻リナの日記

 

WWOOF Australiaの規定では、WWOOFerは一日4~6時間の労働と引き換えに、

寝るところと、食事を提供されるとあるが、私のホストのサンドラはなぜか最初から、

「リナをちょっと休ませてあげたいの。ゆっくりしてCrystal Waters(以下CW)での生活を楽しんでほしいわ。」

と言ってくれた。

 

CWでのWWOOFホストを探している間に、すでに3ヵ月ほど、別のホストを4件ほど回っていて、

少々疲れてきていた私にとっては、ありがたい言葉だった。

実際ホストの中には、WWOOFというシステムを利用して、異文化交流という建前の元、

ただ単に、タダ働きしてくれる人が欲しいだけの人もいないことはない。

そういったホストは、WWOOFERに粗末な寝床を用意し、スーパーの一番安いホームブランドの食料を与え、

ご飯も別々だし、仕事の一緒にしない、ほとんど交流もない。

実際、私が夫と、スペインでしたWWOOFのホストがそうだった。

WWOOFの規定は、各国で多少異なるが、基本的にホストとWWOOFERの両方の合意のもとに成り立っているので、

WWOOFERは、ホストや条件が気に入らなければ、いつだってホストの元から去ることができる。

しかし、その当時その規定はすべてスペイン語で書かれていたので、私たちはそれを知らなかったのだ。

三週間我慢して滞在した挙句、夫は疥癬になり、さんざんな結果になったのである。

 

サンドラは、私が友達のつてを頼って探したホストだったせいか、

なぜか、「そんなに働かなくていいのよ。」としょっちゅう言ってくれたし、

WW00仕ERとしての仕事も、私の興味のある事は、なんでもやらせてくれた。

彼女のパートナーのリチャードは、建築家としての人生をリタイア後、

持続可能な生活を地球規模で行うようにできるシステムつくりを、日夜考えているような人なのだが、

大工仕事が得意で、テーブルでもなんでも自分でつくってしまう。

そんな彼に「自給自足の暮らしをしたいなら、大工道具が使いこなせるようにならなくては。」と言われ、

二人でテーブルの修理をしたりするのも私の仕事の一つだった。

 

また、サンドラが外で仕事をしているので、食事は全部彼の当番。

私が仲良くなったオーストラリア人の男の人は、みんな驚くくらい家事をよくやる。

洗濯や、掃除機などの細かい仕事は奥さんがやったりするが、ごはんは男の人でも、よくつくる。

みんな食いしん坊なのかな。日本の男の人も、最近はリタイア後の、男の料理がはやっているようで、

女性としては嬉しいかぎりです。

 

サンドラの家では、朝と昼は自炊。夜はリチャードが作ってくれるごはんを三人で食べていたのだが、

その時も、私の下手な英語に根気よく付き合ってくれて、ほんとうに感謝している。

こういうようにいいホストとめぐり合うと、オーストラリア人の生活に触れられるし、英語の上達も早いように思う。

サンドラと私はなぜが、息が合って、将来の夢なども語ったりしたのだが、

彼女と話すとすごく前向きな気分になる、とても素敵な女性だった。

いつか、また会える日が来たら、とても嬉しい。

 

 

with sandora.jpg

 

サンドラのキッチンで、天然酵母のパンつくりに一人でチャレンジした時も、

I'm proud of youと言ってくれた。やさしくて、おだやかで、女性らしいサンドラ。

 

 

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オーストラリア編

TITLE  お金のいる自給自足の生活

妻 リナのオーストラリア日記

 

私のCrystal Waters(以下CW)での最初のホスト、サンドラはmediatorの仕事をしている。

mediatorは、仲裁人という意味。もめてる人の間にたって、話し合いによって解決できるように、

あいだに立つ仕事だ。もめごとは、離婚、相続、職場での人間関係の不和などなんでもござれ。

裁判沙汰になる前に、示談で解決しようという、この仕事は、オーストラリアではポピュラーである。

mediatorは人生経験の豊富な、中高年が多く、サンドラもそのひとりだ。

 

CWにはこのように、コミュニティの外に、仕事をもっているひとも多い。

それは、そうだろう。CWで車を持っていない人は、見たことがないし、電気代も、ガス代もいる。

みんな、お金がいるのだ。

CWには共同の所有地が、約80パーセント以上を占めていて、

そのほとんどが、林など、ひらけていない土地だが、共同で所有している、

コミュニティスペースやキャンプ場もある。

そのコミュニティスペースは、月一回のマーケットや、ライブなどの、イベント、

週2回の天然酵母のパン屋さん、週一回のカフェなど、村人みんなの交流の場になっている。

一番遠い家でも、そこまでは歩いて30分、近い人は10分もかからないのだが、

みんな村の中の移動ですら、車を使うのである。これには、いささかがっかりした。

いくらサスティナブルライフを熱く語っていても、そのあと、徒歩10分の家まで、車で帰っていったら、

興ざめではないではないか。

 

CWは美しい場所なのだ。

ペットが禁止されているので、野生のカンガルーがそこらじゅうにいる。

ここは、もともと木が全くない、決して豊かではない土地だったのに、

みんなで少しずつ植林して、いまでは共同の土地の木を売ったりできるまでになったのだ。

せめて、村内での車の使用は控えて、CWの美しい自然を満喫しながら、歩いたほうが健康にも、

精神にもいいのになあ、と思わずにはいられない。

 

とにかく、サスティナブルライフのモデルとして国連から表彰されたことまである、

この村だが、やっぱり外の世界とかかわらずに生きていくのは、不可能なのだ。

むしろ、自給自足の生活に憧れて、田舎へ行けば、行くほど、

やれ、買い出しだの、子供の学校だの、車なしではいられない生活になっていく気がする。

自給自足をするにしたって、家がいるし。CWでも自分で家をたてている人は、いっぱいいるが、

材料だのなんだので、お金はぜったいいる。

現実は厳しいのだ。

 

 

 

kangaroo.jpg

 

はじめてカンガルーの親子を見たときは、大感激。

母と子の姿は、人間も動物も美しい。

 

 

 

 

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