KENICHIRO HIROSE
Art Director
広瀬 憲一郎(ひろせ けんいちろう) 1971/04/06 Type O
クリエイティブオフィス visknow代表。

www.visknow.com

TITLE  人間の細胞を培養し、コートの格好に育てた。五センチ程度だが、きちんと洋服のかたちをしている。これは生きているわけで、次第に成長してくる。この展示中、予想以上の速度でコートが成長し、MoMAは困惑のあげく、このコートを生かしているシステムを止めた。そこで、ニューヨークの新聞に、「マーダー・イン・MoMA(MoMAで殺人が起こった)」という記事が出た。

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『企業もある程度成熟すると、人間と同じように、「何のために存在しているのか」と、その存在意義について問わざるを得なくなる。その時、ただ利益が目的だと答えるのか、あるいは、社員も含め、関わる人間がより良く生きることを目的にするかどうかで、企業の存在価値が違ってくるのではないかと。カレル・ヴァン・ウォルフレン著『人間を幸福にしない日本というシステム』という本があったが、アートフェアのために僕が書いた文章は文化こそが目的となるべきだという視点である。』

『人間の細胞を培養し、コートの格好に育てた。五センチ程度だが、きちんと洋服のかたちをしている。これは生きているわけで、次第に成長してくる。この展示中、予想以上の速度でコートが成長し、MoMAは困惑のあげく、このコートを生かしているシステムを止めた。そこで、ニューヨークの新聞に、「マーダー・イン・MoMA(MoMAで殺人が起こった)」という記事が出た。』

アートを生きる/南條史生/角川書店

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僕が、アート作品を見に行く理由は、たった1つ。
それは、まだ見たこともないような表現やコンセプトに
ワクワクと驚きたいから。

南條さんは、その興味と好奇心を、
他人と共有・共生するために生きる伝達者だと思う。
この本の中には、驚くほど無数の興味が詰まっている。

こんな本は探してもなかなか無い。
それは、南條さんがどこにもいない存在だから。

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