RYOTA NAGASAKI
長崎 良太(ながさき りょうた) 1978/1/21 Type AB
国内外の様々なアーティストさんやミュージシャンの方々とお仕事させてもらってます。Liveの企画から運営etc… Liveにまつわるあらゆる業務をひたすらこなす毎日。JAZZ/SOUL/HIPHOP/R&B/FUNKなど無類のBlack Music好き。Rugby愛ハンパなし。


TITLE  クリエイター

とある縁で管理者の安江さんからお誘いいただき、
この度新しく参加させてもらうことになりました長崎と申します。

ブルーノートでアーティストの出演交渉や企画全般を手掛けてます。
月平均20公演ほど企画しているので、年間にすると250組前後のアーティストを手掛けているヴォリューム感です。
特殊な仕事なので、あまりピンとこないかもしれませんが、
そのスキームは至ってシンプル。

(1)「誰を呼ぶか考える」
(2)「そのアーティストに声をかける」
(3)「出演交渉」
(4)「プロモーション」
(5)「チケット販売」

上記のプロセスを経て1回のLIVEが成立します。
このルーティーンを年200回以上繰り返してるワケです。

「LAURA」的に言うと、"LIVEをクリエイトしてる" といったところでしょうか。


今回は、その "クリエイト" についての私見を。


クリエイターは皆 "産みの苦しみ" にもがくんだと思います。
つまり、ゼロからイチを産み出すところがスタートラインであり
かつ事業の根幹をなすからそのポイントを間違うワケにはいかない。
1つのプロジェクト内でのエネルギー配分は
この産みの部分に多くを費やすのではないでしょうか。

僕の場合は(3)までがすべて。
(4)以降はシステム制御しているので、意中のアーティストを口説き落とすことさえ出来れば、この時点でシナリオは9割完成。
したがってメインの "口説く" ところにはあの手この手を駆使します。
「交渉術」とタイトルされた類の書籍は大半読み漁ったし、
場合によってはそんな虎の巻以上の切り札を使うことも。
自分の頭の中のアイディアを "形" にするところには徹底的にこだわり抜く。
それが自分のスタイルになっている。

話を戻そう。
ひとつの "形" にすることでゼロからイチを産み出す。
それが市場にどう評価されるかはコントロールの効かない部分が多く、
ある種運命めいたところでもある。
だからこそ、産みの部分にその先の運命までを出来うる限りパッケージングするのだ。
予想以上の反響に喜ぶ時もあれば酷評され涙を飲むコトもしばしばだろう。

背水の陣。

常にそんな精神状態で生きてるとは言い過ぎかもしれないが、
多かれ少なかれ人一倍のプレッシャーをクリエイターは背負ってる。

ただ、そのプレッシャーととことん向き合うことで、
創造の活力へと変化させ、産んだ後のシナリオまでを完璧に描けるヒトこそが
"クリエイター" と呼ぶに相応しいと思うんです。

Comments

覚えいていらっしゃいますか?
随分まえに名刺交換させていただきました。

LAURAに参加されたということで、またお会いできることを楽しみにしています。