YOSHITAKA KURODA
shopkeeper / publisher
黒田 義隆(くろだ よしたか) 1982/01/14 Type A
東山公園の本屋『ON READING』の店主。
出版レーベル『ELVIS PRESS』代表。

www.onreading.jp

2011年10月アーカイブ

『エレファント』『パラノイドパーク』『グッド・ウィル・ハンティング』『MILK』などで知られる映画監督、ガス・ヴァン・サントの最新作『永遠の僕たち』が12月に公開されるみたいです。
彼の映画はセンセーショナルな内容を扱いながら、どれもとても美しいですね。流れている空気がどれも本当に澄みきっているように感じます。今回の映画は、加瀬亮も出演とか。楽しみに待っていることにします。

http://www.eien-bokutachi.jp/

さて、そんなガス・ヴァン・サントは、フォトグラファーとしても活躍しています。
この写真集は、初期作品の撮影時に撮っていた出演者のポートレートを収録した1冊で、まだ俳優の卵だった時代のマット・デイモン、ニコール・キッドマン、ジョン・トラヴォルタや詩人のアレン・ギンズバーグなどが登場しています。
こちらも映画同様、イノセントな雰囲気を醸し出す美しい仕上がりに。おすすめです。

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『One Step Big Shot / Gus Van Sant』
http://artlabo.ocnk.net/product/3150


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1942年生まれ、現在はニューヨーク、パリ、バルセロナを拠点に活動しているフランス人アーティスト、フィリップ・ワイズベッカー。
食器やカゴ、カメラ、家具、道具、建物、車・・・。それら無名の作品(日用品)の中から琴線に触れる美的感覚を見つけては、独特なシンプルなライン(線)で魅力的に描き出し、観る者の視点を少しずらしてくれます。
彼の作品は世界中にファンをつくり、 「ザ・ニューヨーク・タイムズ」、「タイム」、「ニューズウィーク」、「ザ・ニューヨーカー」、「ヴォーグ ニッポン」、「カーサ ブルータス」など、世界の主要な雑誌に紹介されたり、クライアントワークとしてハーマンミラー、コカ・コーラ、 アップル、エルメスなどをパートナーに、またクリオ賞、ニューヨークADC銀賞のほか、2004年度東京 ADC賞(サントリー)など数々の受賞歴も。

先日まで東京のCLASKA、gallery ART UNLIMITEDの2会場で開催された展覧会を機に、3冊の作品集がリリースされました。
今回の作品集は日々制作をしている デッドストックの古いノート1冊につき1テーマでドローイングを書き溜めた「Dessin」シリーズを再現したもので、葛西薫がアートディレクションを担当し、非常に完成度の高い作品集に仕上げられています。
是非チェックしてみてください。

philippe2.jpegACCESSOIRES / Philippe Weisbecker
http://artlabo.ocnk.net/product/3131

POBLE NOU / Philippe Weisbecker
http://artlabo.ocnk.net/product/3132

MARC'S CAMERAS / Philippe Weisbecker
http://artlabo.ocnk.net/product/3133


フィリップ・ワイズベッカーの展示を、当店でも開催できるよう動いております。
また詳細決まりましたら告知させていただきま~す。

本日から11/3まで、名古屋パルコギャラリーにて川島小鳥さんの写真展『未来ちゃん』が開催されています。
ポートレートを中心に雑誌、CDジャケット、書籍、カタログなどで活動中のフォトグラファー、川島小鳥さんが、「全精力を上げて自分の人生に集中している」、佐渡島に住む一人の少女の愛くるしい姿を撮影したシリーズ。

祖父江慎さんが装幀を手掛けた写真集『未来ちゃん』も大ヒットしていますね~。
お見逃しなく!ですよ~。


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川島小鳥 写真展『未来ちゃん』
10/21~11/3 名古屋パルコ西館8F パルコギャラリー
http://www.parco-nagoya.com/web/webbook/111018/#page=2






Abstract Pictures / Wolfgang Tillmans
http://artlabo.ocnk.net/product/3098
tillmasn.jpg常に写真表現の可能性を追求し、新しい価値観を次々に生み出して、現代アートの中でも最重要視されているアーティスト、ウォルフガング・ティルマンス。本書は、最愛のパートナーであったJochen Kleinを亡くしたのをきっかけに人物を撮るのを止め、抽象表現に傾倒しだした頃から現在まで、およそ14年間に渡る作品をまとめた、表紙がクロス貼りの豪華な写真集。

ほとんどの作品が、カメラさえ使わず露光を使って映し出されたまったく新しい解釈の写真作品で、"写真"が"写真"として目の前に立ち上がる瞬間の美しさが圧倒的な表現力で作品化されています。

ティルマンスの写真を観ていると、写真の本質的な意義を、撮るもの(フォトグラファー)でもなく、撮られるもの(被写体)でもなく、"被写体と写真との間"に立ち上がるもうひとつのものに見出してることに気づかされます。それは、最近のアブストラクトな作品に限らず、『i-D』や『Purple』などで撮っていたころの写真をみても、様々なテイストの写真を組み合わせたインスタレーションも観ても感じることができます。

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TITLE  B-B-B-BOOKS

現在、ZINEをはじめとするインディペンデント・パブリッシングのムーブメントが世界中で起きていますが、ストックホルムから、またまた楽しみな出版レーベルが誕生しました。

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B-B-B-BOOKSは、フォトグラファー、Klara KällströmとTobias Faldtの二人を中心に結成され、今のところは自身たちの作品集4タイトルをリリース。彼女たちは、常に新進気鋭のクリエイターを起用し最先端のストリートカルチャープレゼンするマガジン『Vice』や『Motiv Magazine』をクライアントに持つ注目株の写真家なのですが、写真集のクオリティも目を見張るものがあります。B-B-B-BOOKSのデザインを手がけているのは、ベニスビエンナーレをはじめ数多の賞を受賞している同じくストックホルムのデザインカンパニー、『1:2:3』。

隅々までこだわって作られたまさに『作品』としての本作りに思わずため息が出てしまいます。

Wikiland_23.jpgWikiland_33.jpgGingerbreadmonument_0.jpgGingerbreadmonument_44.jpg

是非チェックしてみてください。
http://artlabo.ocnk.net/product-group/50


B-B-B-BOOKS
http://www.b-b-b-books.com/











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2011/10/12 wed- 10/31 mon 『赤べこ展 名古屋編』
at ON READING
http://www.onreading.jp/exhibition.htm

福島県会津地方の郷土玩具「赤べこ」に作家たちが思い思いペイントを施したオリジナル赤べこ作品の展示、販売をします。オリジナル赤べこの売り上げの50%を、日本赤十字社を通じ東日本大震災義援金として寄付いたします。

【参加作家】
石坂しづか、wool,cube,wool!、會本久美子、おたぐち、おちあやこ、木下綾乃、Goma、すげさわかよ、鈴木裕之、スドウピウ、 セキユリヲ、tupera tupera、TOMOE MIYAZAKI ( STOMACHACHE. )、平賀天紳、廣中大二郎、福田利之、丸山誠司、三木謙次、矢島与萌、山田タクヒロ、山田稔明、吉川英理子、芳野

赤べこ展 実行委員:落合恵、甲斐みのり、藤原康二、吉田宏子、ON READING
協力:番匠  DMデザイン:葉田いづみ

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