YU KAWAI
作灯
河合 悠(かわい ゆう)
蝋燭を作っています。

2012年10月アーカイブ

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縁のある土地から
縁のある土地へ
縁のある人を伝って

多くの人達にも
縁が芽生える
集いになると思います

cinema caravan team
そしてこれを名古屋で実現させる為に
毎日動き回っているマチコ

力不足ながら
応援しています


yu kawai











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確実に夏が遠ざかり
秋分からもいくらか月日は過ぎ
少しずつ 冬の支度をしています


12月 岐阜の 本田 にて作品が並びます
そちらの支度も
少しずつ進めています

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注文していた青木隼人さんのCD 
a t e l i e r が届く

優しい芳香を放つギターの音が
内と外とをぼんやりと隔てる

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飾ることをやめ
自分の暮らしと 真摯に向き合うこと

少しずつ 意識することから
始めています

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yu kawai

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今夜は随分と冷える

またこの時期が来たかと、仕舞い込んでいたストーブを出した
ストーブの上に使い古したヤカンをのせる
口から漏れる湯気をしばらく眺めていた

音楽をかける
どこかの景色をピントをぼかして撮ったような、薄紫のジャケットが綺麗で買った
ghost and tapeの二枚目のアルバム

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良いアルバムタイトルだなあ


家族

ストーブの上のヤカンが鳴らす蒸気の音が
幼い頃に家族で過ごした
居間の景色を思い起こさせる

かん、かん、かん

小気味良い音が
暖かい部屋を満たす

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yu kawai


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social tower marketとその夜のカフェでのデコレーションを終え
次の朝、空気が暖かかったので海へ
近くの温泉へ浸かって

持っていった本をめくり
ひとつの詩を読んだ

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BASKET

彼がいつも持ち歩いている藤のバスケットの中には
まるでランチボックスでも入っているかのように本がたくさん入っていて
真夜中にキッチンでコーヒーを飲みながら読み続けていた
君にそれを伝えたくて
僕も本をたくさん買い込んでは
キッチンのテーブルに置いておいたんだ
スマートな形をしたステンレスのポットにコーヒーを詰めて
ワッフルの布巾にビスケットをほんの少し包んでおいて
真夜中がくるのを待った
ひとり黙々と読み始めると
やがて君が眠そうな顔をしてキッチンを覗き
好きな本を選んでページをめくり出す
ポットのコーヒーを飲みながら
ビスケットを摘みながら
夜が明けてくると
僕は僕の本を、君は君の本を一緒に閉じてベッドに向かう
そんな夜があったらいいなと
彼のバスケットを見かけるたびに思った
どんな季節にも素敵な時間の過ごし方があって
彼はずっと前から小さな夢が叶うことを待っていた
あの時の彼はバスケットに本を入れて持ち歩くことで
未来の自分に向けての時間を真面目に過ごそうとしていた
だから僕も僕らだけの時間に耳を傾けて静かに過ごしていたいと思っていたんだ

nagai hiroshi

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yu kawai


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もうすぐ夜があける

眠るきみを まぶたにうかべながら おやすみのキスを
ほんとに いつも 助けられてばかりだよ
どれくらい 救われたんだろう

ああ 空のうえで 今夜も会いたいな

きのうのきみに 抱きしめられたままで あたたかい 夜だよ
愛するひとたちに 囲まれながら いつか
わたしも 眠りにつくだろう

ああ 海のそこで 待ちあわせしよう

ああ 夢のなかで もいちど会いたいな

詩 原田郁子

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今日は逢いたい人たちに 
逢う事ができた一日でした

たくさんの人たちに出逢うことで
ぼくは救われている

ほんとうに どれくらい救われたんだろう

ありがとう

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yu kawai




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すっかり冷たくなった空気に誘われ
暖かい飲み物を選ぶ機会が増えた

音楽もそう
気が付いたら暖かい音を選んでる

今夜は susanna and the magical orchestra の melody mountain 

冒頭のレナードコーエンの hallelujah のカバーから続いて
最後の曲 fotheringay まで素晴らしい
この季節の冷たい空気を、susannaの声が優しく暖めてくれる

今夜 暖かいコーヒーを飲みながら
明日の準備を

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参加します

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yu kawai



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Death blesses the union of the soul with silence.
Sleep and rest,my heart,
Eternity serenades you,and you're lulled by
The greatest love of all.

死が魂と沈黙の結合をことほぐ
眠り憩え 我が心
永遠の夜の歌に聴き入り
至上の愛につつまれて

(モンポウの墓碑銘にのこされた一文)

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身体は疲れているはずなのに
眠りにつくことが出来ない

静けさが耳をついて
気になってしまう

眠ることを諦めて
フェデリコモンポウの沈黙の音楽を聴く

冷ややかなピアノの音
静けさを一つ一つ破いていく
その後に沈黙がやってくる

今夜は 静寂ではなく
沈黙が必要だったのかもしれない

鉢で育てたセージの葉を
一つ焚く

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yu kawai




                       




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午前 2:40
デコレーションの搬入を終えて帰宅

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少しの雨が軒を濡らして
それに応えるように初秋の虫が鳴く
静けさの中で言葉が浮かんでは消え
伝えたい事があったはずなのに
キーボードに向かったら消えてしまった

本来ならば
それは何もなかったと同じ
だけど この静けさの中の平安を

この時に
分ちたかった


開け放した窓から
風がさらさらと
流れていく

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yu kawai




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武満徹の夢の引用を聴く
一曲目 " 太平洋ひとりぼっち " のブランドンロスのギターがとてもいい

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注文していた玄米酒が届く
純米酒で迎える


というのも
気持ちが引き締まって
いいもの

永く付き合っていきたい
僕の定番入り

すばらしいお酒のちから
作り手の気持ち
有り難く頂きます


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yu kawai






















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読書をする
ヨーヨーマとボビーマクファーリンのハッシュを聴く
六曲目のラフマニノフ ヴォカリーズが特に素晴らしい

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コーヒーをいれる
外ではどこかを工事している重機の音
職人の声
部屋のカーテンを開ける
差し込む日差しが優しい

台風の日の翌朝
海岸で拾ってきた木材を整理する
板についた砂
潮の香りがまだ残っている

嵐の翌日の海岸は
合戦後の戦場のように荒れている
嵐に巻かれたのか
たくさんの鳥の死骸
なぎ倒されて 生きたまま流されてきた樹木

そういったものの中で渦巻き
揉まれて漂着した名も無きモノ達
角を削られ 本質が露になった姿は
巡礼者のそれのようにも見える  

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yu kawai


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